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日銀総裁人事で ドル円相場は乱高下しました

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4月で任期が切れる日銀の黒田総裁の後任は、雨宮副総裁だろうと
みんなが思っていたのが、雨宮副総裁が辞退。

 

2月10日の夕方、政府が公式、日銀総裁に指名したのは、経済学者の
植田和男氏でした。

 

発表されたタイミングが夕方だったのもあり、あまり知られてない
植田和男氏が起用されたことにロンドン筋中心に金融市場は大きく
動きました。

 

ドル円相場は一気に1円以上も円高・ドル安に振れました。

 

その後、植田和男氏の10日夜の発言

現状では金融緩和の継続が必要であると考えています。

 

 

によりドル円相場は一気に1円以上も円安・ドル高に戻しました。

 

 

10日のドル円 終値は、131円41銭。

来週は、注目度が高いイベントがいくつかあります。

 

・14火:日銀新総裁案の国会提出や米CPI
・15水:米小売売上高

 

ドル円相場は、大きく動くかもしれません。

 

 

特に、直近の高値 131円82銭を日足ベースで超えていくがが
焦点になると思います。

 

ここを超えると、132円90銭まで大きな節目がありません。

 

週足ベースでは、まだまた下げトレンドを継続中です。

まだまた上値が重いのではないかと見ています。

 

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